焼酎・泡盛
油取り
あぶらとり
蒸留した原酒の表面に浮く油分を取り除く工程です。保存性を高め、酒質を安定させます。
蒸留直後の原酒の表面には、原料由来の油分が薄い膜となって浮きます。これを放置すると時間の経過とともに酸化し、劣化した香りの原因になるため、取り除く工程が必要です。伝統的には表面に紙や布を当てて吸い取る方法が取られ、現在は濾過機を使うのが一般的です。ただし取りすぎると味の厚みも失われるため、どこまで取るかが酒質を左右します。無濾過の商品はこの工程を最小限にとどめています。
