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北海道の日常に溶け込む、力強い一献。男山 上撰が繋ぐ集いの時間

北海道の地酒といえば、真っ先にその名を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。旭川の厳しい寒さと清らかな水に育まれた「男山」は、まさに北の大地を象徴する銘柄のひとつです。今回ご紹介するのは、その中でも日々の暮らしにそっと寄り添う「男山 上撰」です。

テーブルの上に置かれた男山 上撰の一升瓶

「町の寄り合いで、話し合いのあとにいつもこれで締める」という投稿者さんのコメント。使い込まれた会議用テーブルの上に置かれた一升瓶の姿を見ていると、その場の温かな空気感まで伝わってくるようです。大きな議題を終え、肩の力を抜いて酌み交わす一杯。そんな地域のコミュニティを支える大切な役割を、このお酒が担っているのですね。

ラベルに目を向けると、そこには長い歴史の重みが刻まれています。力強い筆致で書かれた「男山」の文字の上には「正統三百年」の誇り高い文字。さらに詳しく見てみましょう。

男山 上撰のラベル詳細。製造元や原材料が記されている

ラベルの端には「関白近衛家御家領 摂州河邊郷依祝傳之酒」と記されており、古くから続く由緒ある系譜を感じさせます。原材料は米、米こうじ、そして醸造アルコール。アルコール分は15度と、飽きのこない定番の佇まいです。旭川市永山の地で、変わらぬ信頼を守り続けている蔵元の姿勢が、この一枚のラベルからも読み取れます。

気取らない集まりの席で、誰からともなく注ぎ、注がれる。そんな飾らない風景が一番似合うのが、この「男山 上撰」なのかもしれません。北の大地で愛され続ける理由が、この一升瓶の佇まいに凝縮されているような気がします。

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