日の出と鶴が描かれた縁起の良い一本、井坂酒造店の「日乃出鶴 本醸造」を嗜む
茨城県常陸太田市に蔵を構える井坂酒造店。そこから届けられた「日乃出鶴 本醸造」は、どこか懐かしく、それでいて背筋がすっと伸びるような佇まいのお酒です。

まず目を引くのは、その名の通り「日の出」と「鶴」が描かれたおめでたいデザインのラベルです。精米歩合70%の本醸造酒として仕込まれたこの一本は、300mlという小ぶりなサイズ感も相まって、日々の晩酌にそっと寄り添ってくれるような親しみやすさがあります。
実際に味わってみると、やや淡麗な口当たりの中に、優しい甘みが感じられます。お米本来のふくよかな「うまみ」と、全体をきりっと引き締める「酸味」のバランスがとても良く、ついつい盃が進んでしまいそうな心地よさがあります。

原材料は、国産のお米と米麹、そして醸造アルコール。シンプルな構成だからこそ、蔵の丁寧な仕事ぶりが伝わってくるようです。アルコール分は15度以上16度未満と、落ち着いてゆっくりと楽しむのにちょうど良い強さですね。
特別な日ではなくても、少しだけ良いことがあった日の夜に。この縁起の良いラベルを眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。茨城の風土が育んだ、素朴で温かみのある味わいが、心を満たしてくれるはずです。





