高知のイメージを覆す、驚きの甘口。「亀泉 純米吟醸生原酒 CEL-24」のチャーミングな誘惑
高知県のお酒といえば、キリッと引き締まった「淡麗辛口」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。土佐の荒波を思わせるような力強い辛口は確かに魅力的ですが、そんなイメージをいい意味で裏切ってくれる、とってもチャーミングな一本があるんです。
それが、亀泉酒造の「亀泉 純米吟醸生原酒 CEL-24」です。

まず目を引くのが、この大胆なラベルですよね。まるで造り手のメモをそのまま形にしたような、力強い手書き風の文字。銘柄名よりも先に、お酒の個性を形作る「数値」たちが目に飛び込んできます。
特筆すべきは、銘柄名にも冠されている「CEL-24」という酵母です。これは高知県で開発された酵母で、非常に香り高く、フルーティーな仕上がりになることで知られています。この酵母が、このお酒の唯一無二の個性を生み出しているのです。

ラベルの中央に記された日本酒度は、なんと「-12」。一般的にマイナスの数値が大きいほど甘口とされますが、-12というのは日本酒の中でもかなりの数値です。投稿者さんによれば、「日本酒度が示す通り甘口。甘口といっても上品な甘さで飲みやすく飲み飽きしない」とのこと。
アルコール度数は14%と少し控えめで、原酒ならではの濃密さと、生酒のフレッシュさが共存しています。ただ甘いだけではない、洗練されたバランスが、多くのファンを惹きつけて離さない理由かもしれません。
「高知のお酒=辛口」という先入観を脱ぎ捨てて、この甘やかな世界に浸ってみるのはいかがでしょうか。新しい日本酒の扉を開けてくれるような、そんな予感に満ちた一本です。





