脂ののった秋刀魚とともに。軽やかさと余韻が心地よい「榮川 純米酒」
朝晩の冷え込みが心地よくなってくると、食卓に並ぶ秋の味覚が楽しみになりますね。そんな季節のひとときに、そっと寄り添ってくれるのが、福島県・栄川酒造合資会社が醸す「榮川 純米酒」です。

ラベルの中央にどっしりと構える赤い「榮川」の文字と、「東北に酒あり」という誇らしげな言葉。どこか懐かしくも安心感を与えてくれる佇まいに、背筋がすっと伸びるような心地がします。
グラスに注ぐと、澄んだお酒が光を反射してきれいです。口に含むと、まずは驚くほど軽やかな口当たり。するりと喉を通っていきますが、その後にしっかりとした米の余韻が追いかけてきます。この軽快さと深みのバランスが、次の一口を誘います。
合わせる料理は、こんがりと焼けた秋刀魚の塩焼き。香ばしく焼けた皮目と、脂ののった身、そしてほろ苦いわたの風味。そこにこのお酒を合わせると、旨味がふわりと膨らみ、食事がより一層豊かなものに感じられます。

裏ラベルに目を移すと、そこには酒造りへのこだわりが記されていました。日本名水百選にも選ばれた会津磐梯山の麓、清澄な大自然の中で、地元の会津産米を使い、杜氏が魂を込めて醸した一滴。福島の豊かな風土が、この一本に凝縮されています。秋の夜長、じっくりと腰を据えて味わいたい、そんな芯の通った純米酒です。
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